≪世界の中心で、愛をさけぶ≫

あの頃、僕は世界が溢れるくらい恋をした。
あの時の君の声 今でも僕は 聞くことができる。
僕は生き残ってしまった ロミオなんだ。
でも、たとえ今 この腕に君を感じなくても僕は君を生きていく。


 本日、午後から会社をサボって見てきました。もう始まって5分でなぜかボロボロ。その後も2時間泣き通しですっかり疲れた(笑)おそらくトニング世代(イノッチ除く)はやられると思うな・・・。
ちょっとネタばれかも?主人公は大沢たかお柴咲コウだと思うんだけどワタシ的には長澤まさみちゃんと森山未來くんだな〜
設定が主人公、森山未來演じる朔太郎(2004年では大沢たかお)と長澤まさみ演じる亜紀は1969年生まれ。で、1986年高校生の頃の話が続くけど、ワタシも当時リアルに高校生だったから佐野元春の曲*1が流れてきただけでなぜか泣ける。スクリーンを通しおそらく当時の自分と重ね合わせてしまってるんだろうな。。。懐かしいとかとはちょっと違う不思議な感覚だった。柴咲コウが雑誌だか舞台挨拶か何かで「80年代って素敵な時代だった」的な発言をしたと思うけど20代前半のいわゆる今流行の言葉でいうY世代にそういってもらうとなんだか嬉しいような恥ずかしいような。バブルに踊る少し前の80年代中頃って今、改めて思い返してみると日本って元気だったなぁ〜。年寄り臭いけど良い時代だった。じゃ、今その時代に戻れってなったらすごぉ〜く不便なことが沢山あって辛そうだけど、、、
でも、携帯もなくポケベルでさえまだまだ普及してない不便さも気持ちを盛り上げるには一役買っていたのかもね。
高校生当時、散々「今が一番楽しい時よ」なんて言われたけどその渦中にいると解らないんだよね。でも、改めてよい時代に青春を過せたなぁ〜*2

*1:SOMEDAY

*2:死ぬまで青春とか思っちゃってるけどっ